本日で『肉獄のヘミ』（仮）の収録が終了しました。

本日は、ヒロイン『ヘミ』役の春日アンさんでした。
春日さんには、火曜日にもスタジオ入りして頂いたのですが、その時は、ヘミのセリフのみ。そして今回は、ヘミのモノローグを収録しました。

今回は肛拡樓シリーズなどでご好評頂いている、『モノローグも音声あり』の仕様となってます。

登場人物は、『ヘミ』『仁美』『女の子』（複数）で、女性フルボイスの上、モノローグまで音声が入っていますから、例え画面を見ていなくても、手放しモードにしておけば、選択肢で入力するだけで、ゲームの内容が完全に解るようになっています。

つまり、ボイスドラマCDに限りなく近い楽しみ方も可能なのです。

ただ、この『モノローグも音声あり』の仕様ですが、制作側の私達からすると、欠点もあります。

というのも、実装すると、音声収録の手間が場合によって2倍以上になるのと、デバッグ時に行われるシナリオの最終調整が非常に難しくなる（シナリオを弄ると、音声とテキストのずれが発生するので、気付きにくい微妙なシナリオ上のミスですら修正困難です）ので、収録までに余裕を持ってシナリオチェックを行う体制で臨める状況でなければ中々実装できないので、全てのゲームに気軽に採用できないのが難点です。

また、ゲーム中の視点も、ヒロイン視点で書かれなければならず、男性視点での陵辱系のゲームには採用し難いという面もあります（もっとも、皆様からオッサン声で「グヘヘ」ってな感じのセリフがたくさん欲しいという要望が大量に来れば、考えて見ますが………）。

とはいえ、人気のあるシステムですから、今後もできる限り色んなゲームに採用していけるように努力します。


さて、マスターアップも近づき、徐々に彩色されてたCGも上がりはじめたので、徐々に公開していこうと思います。
今回公開するのは、先日ラフを公開したイベントの彩色後のバージョンです。
モザイクや差分の組み合わせなど、製品版と違う場合がありますが、ご了承願います。



そして、皆様お待ちかねの、春日アンさんから皆様への音声コメントです。


（お聞き頂くには、mp3形式の音声データを再生できる環境が必要です。）
というわけで、本日の制作報告はここまでです。