昨日は『聖者綺譚』(仮)の収録でした。
原画に『いがらしゆうや』さん、シナリオに『カルロス』さんコンビの作品です。
このお二人の前作『サド姉さんのエッチなおもちゃにされる僕。「そんなにされたらまた……射精ちゃうっ!」』やサド妹の言いなり人形にされる僕「そんな目で責められたらもう我慢できないよ!」などの開発コード『マゾ男シリーズ』や、さらに過去の未来の国から中出し求めてはるばるととも違うカラーで、モーニングスター作品内でも余り似たジャンルのない異色作です。
●『聖者綺譚』(仮)ストーリー
アンジェリカ(アンジー)は聡明な子であった。しかし、とある事件をきっかけに、父『ガウェイン』の手により幼い時代に全ての教育を絶たれてしまった。
時は流れ、現在。
外界から隔絶された『離れ』に幽閉された彼女は、心は無垢なままにして、外見のみ美しい肌と肢体を持つ大人の女へと成長していた。
その彼女に向けられた『ガウェインの異常な欲望』を目の当たりにしたアンジーの幼馴染で身辺の世話役『ロイ』は、とある決意をする。「お嬢様に鬼畜の所業が加えられるぐらいならば、自分がいっそ………」
ロイの決意により、アンジーを中心にした、狂人達の悪夢の宴が始まる。

直接的なエロ以外のキーワードでは………
猟奇(非グロ)
倒錯
狂気
近親相姦
禁忌
精神異常
この辺りが該当します。
ただ、当然ですが、モーニングスター作品ですので、作品中のイベントCGはエロ100%ですし、テキストも95%以上エロシーンです。
また、アンジー(アンジェリカ)役ですが、中家志穂さんに演じて頂きました。
総ボイス数1292ワードで収録時間は8時間に及びました。
長時間に及んだ原因の第一は暑さです。
エアコンを付けても壁や窓から外の熱気が伝わってくるため、30分演じて10~15分休みを入れるペースで収録しましたが、それでも、ウェアラブルタイプの保冷剤(通称ランドセル)のカートリッジを入れ替えなければならない過酷な収録現場となりました。
流石に収録後は、収録スタッフ、中家さん、同席したカルロスさん全員がヘロヘロになったため、開発室で孤独に彩色作業をしていたいがらしさんを呼んで、みんなで焼肉を食べに行きました。
というわけで、中家志穂さんから皆さんへのコメントです。

(お聞き頂くには、mp3形式の音声データを再生できる環境が必要です。)
焼肉は美味しかったんですが、気力が切れたせいで、ブログのアップは本日になってしまいました。
『聖者綺譚』(仮)ですが、発売予定は来月を予定しています。
あ、それから、「マゾ男シリーズの続きを早く出せ」とお思いのマゾな皆様、そちらの方の企画も進行中ですのでお楽しみに。
というわけで、本日の制作報告はここまでです。
written by 荒間鎮国斎
中家志穂さんのブログはこちらです。
http://ameblo.jp/honey-honey-0821/ |